2013年12月23日
医療事故110番おこないました
去る12月7日(土)、医療事故情報センター(名古屋)の呼びかけにより、第12回医療事故全国一斉相談受付(全国51カ所*)が開催されました。
(*数カ所、7日以外の日程でおこなわれたところがあります)
九州・山口医療問題研究会福岡県弁護団は、第1回から参加しておりますが、今回も12月7日(土)午前10時から午後3時まで、常時複数の弁護士が待機して、電話による相談受付を行いました。
地元紙や市政だよりに載せていただきましたので、午前中は電話が大変混み合った状態となり、電話がかからなかった方もおられたかもしれません。
当日は22件と多数の相談が寄せられました。
電話相談受付は事件の概略をお聞きし、希望される方に面談相談のための受付カードをお送りするシステムですので、いずれも詳しい事情をおうかがいした訳ではありませんが、診療科は多岐にわたり、様々な相談が寄せられました。
体に異常を感じて受診し、薬の処方を受けたが、症状がよくならないので後日違う病院を受診したところ、別の重い病気が判明し、後遺症が残ってしまったなど、深刻な相談が寄せられました。
全国でこの日だけで300件以上の相談があっており、医療事故についてどこに相談したらよいかわからずに悩んでいる方は多くおられるのだと改めて思いました。
なお当会では随時事務局による相談受付(面談相談のための受付カードをお送りします)をおこなっておりますので、当日電話できなかったという方も、面談相談ご希望の方は、どうぞ九州・山口医療問題研究会福岡県弁護団事務局(092-641-2009)へおかけください。
(安倍久美子)
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