九州・山口医療問題研究会は、患者側で医療過誤事件を扱う弁護士と、医療関係者によって構成される団体です。弁護団は、医療相談窓口の設置など、通常の活動は各県単位でおこなっておりますが、年1回、夏に九州・山口各県よりメンバーが集まり、総会を開催しています。
総会では、1年間の活動報告と総括、次年度の活動方針の確認、各県の医療訴訟の状況についての情報共有などをおこなうほか、開催地の協力医を招いて講演をいただくなど、研鑽のための勉強会もおこなっています。
今回の総会(2018年7月)は、福岡で開催しましたが、県内の脳神経内科の協力医をお招きし、脳神経領域の医療安全について、講演をいただきました。続きを読む